慶応2年（1866年）創業。創業当時から白糸の滝にほど近い富士宮市下条にて酒造りを行っておりましたが、2011年に朝霧高原（あさぎりフードパーク）に移転し、富士山に一番近い酒蔵として酒造りを行っています。
本当に小さな造り酒屋ですが、誠実にこだわりを持って酒造りに励んでいます。
霊峰富士から湧出る豊富な水と厳選され高度に磨き上げられた酒造米を使い、天恵の風土に育まれた伝統の技術により醸された清酒を造っております。
近年では酒粕を使った本格焼酎や、柚子酒・梅酒などのリキュール、スピリッツ、ジンなどの製造も行っております。
皆様の食卓に寄り添うような、日常的を彩り豊かにするお酒を提供しています。

当社は、富士山本宮浅間大社の西側に1820年（天保元年）頃初代山中正吉翁が酒蔵を構えたのが始まりで、日本酒を製造・販売する会社です。当蔵の特徴としては、酒の仕込水は富士山の伏流水（軟水）を使用し、杜氏は能登流杜氏で伝統の山廃仕込みです。静岡の酵母を使い、口当たりの優しい感じの酒を醸造しています。
歴史と伝統の酒造りの蔵見学（要予約）も営業しています。
見学料は無料です。