富士の巻狩り

富士宮は鎌倉時代に、源頼朝による富士の巻狩りが行われた地。
曽我兄弟が富士の巻狩りの際に父親の仇を討った「曽我兄弟の仇討ち」の舞台でもあります。
鎌倉時代に想いを馳せて、歴史を感じてみませんか?

富士の巻狩りスポット

白糸ノ滝

白糸ノ滝

源頼朝も歌を詠んだ神聖なる滝

白糸ノ滝は、富士山の伏流水が高さ20m・幅150mの崖から流れ出る日本有数の名瀑として知られています。滝の上にあるお鬢水は源頼朝が富士の巻狩りの前に髪を整えた場所であると言い伝えられています。

「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。

白糸ノ滝

音止の滝

音止の滝

白糸ノ滝とともに日本の滝百選に選出されている猛々しい滝。名は、曽我兄弟が工藤祐経を討つ密談の際、滝の轟音を天に嘆いたところ、一瞬音が止まったという伝説によります。

音止の滝

陣馬の滝

陣馬の滝

五斗目木川(ごとめきがわ)にかかる素朴で美しいこの滝は、源頼朝が富士の巻狩りで近くに陣を張ったことから「陣馬の滝」と呼ばれています。

陣場の滝

狩宿の下馬桜

狩宿の下馬ザクラ

源頼朝が巻狩りの際に馬を繋いだと言い伝えられ「駒止の桜」とも呼ばれています。樹齢800年以上の国内最古のヤマザクラで、国の特別天然記念物に指定されました。

狩宿の下馬桜

曽我兄弟ゆかりのスポット

曽我の隠れ岩

曽我の隠れ岩

曽我の隠れ岩は、曽我兄弟(兄十郎祐成、弟五郎時致)が、岩の東側にあったとされる工藤祐経の陣屋を偵察し、討ち入りの密議を行った場所と伝えられています。

曽我兄弟の討ち入りは、兄弟の父、河津三郎祐泰が領地争いから伊豆で工藤祐経に暗殺されたことに始まり、成長した兄弟が仇討ちを念願し、建久4年(1193年)5月28日の宵、富士の巻狩りに参加していた工藤祐経を討ったとされる事件です。

曽我の隠れ岩

工藤祐経の墓

工藤祐経の墓

曽我の隠れ岩から100mほど東にあたる墳墓。工藤祐経の陣所は、この墓の周りにあったとされ、すぐ東側にはかつて「幕張りの樅(もみ)」と呼ばれる老木があったといいます。

工藤祐経の墓

曽我八幡宮

曽我八幡宮

曽我兄弟の兄十郎は、仇討ちの直後に仁田四郎によって斬殺、弟五郎は捉えられ翌日処刑。曽我八幡宮は、兄弟の霊をなぐさめるために源頼朝の命によって建てられました。

曽我八幡宮

曽我兄弟の墓

曽我兄弟の墓

曽我八幡宮東の辺りに新田四郎忠常の陣所が置かれ、この近くで兄十郎祐成が討たれたといわれています。曽我八幡宮にほど近い小高い丘の上に曽我兄弟の墓があります。

曽我兄弟の墓

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富士山西麓

富士山西麓は、自然豊かな高原地帯が広がります。白糸ノ滝や田貫湖などの名勝や、大沢崩れを正面にした猛々しい富士山など、ダイナミックな景観を体感することができます。

富士山から西側にあるため、富士山と朝日を楽しむ場所としても知られ、朝日が山頂から昇るダイヤモンド富士のスポットも多数あります。また、夕暮れ時には、夏は山肌が赤く染まる赤富士、冬は雪が色づく紅富士など、四季折々の富士山を楽しめます。

富士の巻狩りの獲物となった鹿や猪をはじめ、野鳥や熊など、現在も野生動物が多数生息している地域です。

朝霧高原

朝霧高原は、富士の湧水に育まれた高原地帯で、開拓地として酪農が盛んな地域でもあり、牧草地帯に続く富士山の景観を楽しめます。牧場や観光農場なども存在し、動物とふれあったり、濃厚なソフトクリームや農園で取れたフルーツなどを楽しむのもおすすめです。

また、富士山の存在を感じ、見守られながらのアウトドア体験は、自然との一体感をより高めると人気を博しており、最近では、キャンプの聖地と称されることも多くなっています。さらに、キャンプの他、スカイスポーツ、バーベキュー、鱒釣りなどのアウトドア施設も多数あります。

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富士の巻狩り ゆかりの地マップ

関連情報

富士宮観光協会では、さまざまな観光マップをご用意しております。