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朝霧高原

1970-01-01

富士山西麓に広がる緑豊かな高原を朝霧高原と呼びます。
間近に仰ぎ見る富士山は想像以上のスケールで改めて感動を呼びます。視線を水平に落とせばあちらこちらに乳牛の横たわる姿。朝霧高原は酪農が盛んなところで、のどかな雰囲気に、ほっと心も洗われます。
5月から8月にかけて朝夕霧の発生が多く、名前の由来となってます。

白糸ノ滝 (白糸の滝・音止の滝)

1970-01-01

天下の名瀑としてその名を轟かす白糸ノ滝。
富士山の雪解け水が、上部の水を通す地層である新富士火山層と下部の水を通さない地層である古富士火山層の境の絶壁から湧き出しています。
高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から、大小数百の滝が流れ落ちています。 その姿は白糸の名にふさわしく、幾筋もの絹糸をさらしているようです。
優しく、女性的な美しさで、滝壺近くに立つと、三方が水のアーチとなって幻想的な世界を見せてくれます。 国の名勝及び天然記念物。(平成2年日本の滝百選に選定)

白糸ノ滝の歴史

昭和11年、国の名勝及び天然記念物に指定され、昭和25年10月には「観光百選滝の部」で1位に選ばれ、古くからその見事な眺めが人々に愛されている滝。

戦国時代末から江戸時代初期、富士講の開祖とされる長谷川(はせがわ)角行(かくぎょう)が修行を行った地とされ、富士講を中心とした人々の巡礼・修行の場となったことでも知られています。

白糸の滝

幅150mの湾曲した絶壁の全面にかかる白糸の滝は、本滝の一部を除いてそのほとんどが富士山の湧水。マイナスイオンに包まれてパワーアップ間違いなし!岩壁の間から白い絹糸のように流れるさまは、白糸の名にふさわしく、女性的な美しさと、やさしい景観を見せながら周囲にキリリと冷えた風を運んでいます。年間を通じて水温12℃、毎秒1.5トンの湧水が流れ出ているといわれています。